人気ブログランキング | 話題のタグを見る

山陰だらだら紀行。#14

島根から鳥取まで、だらだらと旅をしてきたわけですが。
まったく暑い毎日で、なんでこんなジリジリの太陽の下、
汗をダラダラかきながら歩いてんだろうと、グッタグタになっていたのに、
気がつけばすっかり涼しくなっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
って、なんで、途中から手紙調になってんだろwww

さて、最後は旅先であれこれと思ったことをいくつか、だらだら書いてみます。

その1. A個室 シングルデラックス
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_013473.jpg
サンライズ出雲、かっちょえ~。
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_23355111.jpg
A個室、シングルデラックスですわ。
アメニティグッズっていうの?なんか一式揃ってたし。
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_2336484.jpg
シャワーも使いました。
去年の怪我の名残りで、足の踏ん張りがあまりきかなかったりするため、使いにくかった、
いや、むしろフラフラして面白かった。
脱衣場に「シャワールーム洗浄ボタン」てのがあって、押したらシャワー室で
ブシューッ!ブオオオオオーッ!って、えらい勢いでエアが出てた。
職場の人から「大名旅行」などと揶揄されたけど。楽しめたから、いいもん。

その2. 刺身のしょう油
泊まったホテルは、全部ビジネスホテル。庶民な旅行です。
夕食は町の居酒屋。お刺身を注文したら、小皿にしょう油が出てきた。
こっちで使うのとは、見た目が違う。
なんか、ドロっとしてる。箸の先につけてなめてみると、濃い!甘い!
あっちでは、それが普通らしいです。旅行中、すべての居酒屋がこのしょう油でした。
所変われば味変わる。

その3. 女子高校生のスカート丈
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_2340080.jpg
なんだか、アクセス数がアップしそうなキーワードですが。
女子中学生だったかもしれません。
制服のスカート丈を長くしている子を何人か見かけました。懐かしいです。
私が中学・高校の頃、ヤンキーな女子はみんなロングスカートでソックスをくるぶしまで短く折っていました。
それが30年も昔のことだと気づいて、むしろそっちのほうに驚いてます。
ちなみに、流行は「西高東低」だと聞いたことがあるような、ないような。
つまり、西から流行りはじめるとか。
中学生くらいの頃、家族で広島に旅行に行った時、
兄が「こっちの高校生のスカート、すっげぇ短いぞ」と喜んで、いや驚いていたのですが、
今ではそれが普通のスタイル。
ってことは、いずれ丈の長いスカートが女子高生の定番になるかもね。
と、今のうちに予言しておこっと。

その4. ひなびた町並
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_23403259.jpg
そこらじゅうで、こんな感じの建物を当たり前のように見かけました。
いい味出してるぅ。とか思っていたのですが、地元出身の友人は、違っていました。
このあたりも、昔は人口が○万人だったが、今では○万人に減ってさぁ。
あっそうか。過疎化。
駄洒落を言っている場合ではない。むしろ、洒落にもならない、深刻な問題。
生活環境が違うと、ものの見え方も違ってくる。

その5. 米子はけっこうディープ
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_23405081.jpg
友人の地元だから肩を持つわけではないけど。
鳥取の米子は、古いお堀があったり、寺町っぽいところがあったり、すごくいい町だった。
今度は、明るいうちに歩きたいと思いました。
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_061188.jpg
夜の町もいいけどね。
モザイク入れないと載せられないような巨大オブジェが店先にあったりして。
人口の割に繁華街が大きいんだ、とも言っていた。
まあ、いろいろ大きいみたいです。
ちなみに自分は、夜の町のアッチの方とかって、とくに行きたいと思わないかもです。
念のため。

その6. 旅は道連れ
植田正治写真美術館へ行くときのことです。
最寄の岸本駅からタクシーに乗ろうとしたのですが、タクシーは1台しかない。
そこへ、若い女の子が来たのでご一緒にと誘おうと思ったら、もう一人。
今度は、若い男の子が登場。
女の子だけ相乗りなんて野暮なことはせず、みんなで仲良くタクシーに乗りました。
聞けば、女の子は東京の大学院生で、たまたま雑誌で見た美術館がキレイだったから来たと。
男の子は東京の写真専門学校の1年生。自転車で鳥取まで来たと。
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_23425866.jpg
どちらも、一人旅。若いって、いいなぁ。
山陰だらだら紀行。#14_b0112584_23431170.jpg
自分が20代の頃なんて、ダラダラしてるだけで、一人旅しようなんて思っていなかった。
少し恥ずかしく思いました。今度、一人旅してみようと思う。
爺さんになってあの世に一人旅立つ前にねw

旅行って健康にもいいらしいよと、職場の人が言っていました。
普段と違う環境に行くと、身体の防衛反応で免疫力が高まるとか。
そういう効果もあるかもしれませんね、旅には。

というとこで、
これから人生という旅を仲良く歩んでいくお二人の未来が健やかであることをお祈りして、
お祝いの言葉とさせていただきます。
本日は、ほんとうにおめでとうございます。
なお、私の左手の薬指には、まだ何もついておりません。
どなたか、ほんの少しの愛と勇気と好奇心のある方、どうぞ声をおかけください。
この際、老若男女は問いません。
あ、いや。男はパスです。あと、できれば若いほうが・・・。
って、なんで途中から披露宴のスピーチになってんだ。

by no_identity | 2009-09-11 00:21 |
<< Power Spot. 山陰だらだら紀行。#13 >>